news

小特集:ネットカルチャーを俯瞰する

11/3 は「文化の日」ということで、ネットの文化/歴史を俯瞰できる本を集めてみました。

ラインナップは、ネット民主化までの創世記、サブカル・アングラ的消費と創造、オタク・ギークといった開発者視点のネット動態など、"文化"というビッグワードに対していくつかの視点を織り交ぜたものになっています。

まずは、今日のネットカルチャーはどんな礎によって培われたのかを知るために我々の知るWWW(ワールドワイドウェブ)以前のインターネットを創った人々の大まかな歴史書を2冊。
1. 『極端に短いインターネット史』
2. 『インターネットを創った人たち』

ネット上独特の心理・行動によって編まれる文化にスポットライトを当てた本を2冊。(概ね人の闇を覗いたものになりがちですが)
3. 『インターネット文化人類学』
4. 『角川インターネット講座 ネットが生んだ文化』

サブカル・アングラなネット文化を色濃く映し出した本の5冊。その中で"ネチケット"だけが特異ですが、ネットコミュニケーション文化の基礎となる行儀作法を幅広く捉えながらユーモアに満ちた忠告は現代の文化にも通づると思いました。
5.『僕たちのインターネット史』
6.『ユリイカ2005年8月増刊号 総特集=オタクvsサブカル! 1991→2005ポップカルチャー全史』
7.『ネット絵史 インターネットはイラストの何を変えた?』
8. 『ネチケット入門』
9.『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』

そして最後に、サービスや仕組みを作る人としてのエンジニア側から見た、ゼロ年代インターネットの姿が垣間見れる1冊です。
10.『小飼弾のアルファギークに逢ってきた』

さらに、各書籍の中には数多くの参考文献やブックガイドが含まれており、さらに連綿と広がるネットの現象、人物、思想へとつないでくれます。
まずはこれらを入門書として、さらなるネットの文化理解を深めてみましょう。

*あとがき
本トピックはカバーする範囲が広すぎて、今回の10冊では片手落ちどころかひとつまみもできていないはずで、調べれば調べるほど加えたい類書が増えていくことに悶絶しました。入荷次第、随時ラインナップに加えていきます。