【新刊】ハンズ 手の精神史
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【新刊】ハンズ 手の精神史

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著:ダリアン・リーダー 訳:松本卓也・牧瀬英幹 装幀:佐野裕哉 出版:左右社 判型・頁数:四六判変型上製/240ページ 発売日:2020年11月12日 ■紹介(出版社サイトより) ラカン派気鋭の研究者が描く、手をめぐる文化・精神の歴史 アダム・スミスの「神の見えざる手」からディズニー映画「アナと雪の女王」まで、人間の歴史を「手を使って行うことの変化」として読み直す。文化や歴史、心理学や精神分析の理論を横断しながら、自分自身や他者との関係、現代に潜む病理を、ユーモアを交えつつ鋭く描き出していく。 ・ヒトラーや毛沢東の繊細な手仕事 ・手から離れていったフロイト、手へと回帰したラカン ・私たちの手を支配するiPhone ・ゾンビが手を前に突き出して歩いているのはなぜか ・手と自立依存症との関係 ・エイリアンハンド ・手と口の病的な結びつき ・キングコングの大きな手 ・アドベンチャー映画に見られる崖からぶら下がるシーンの意味 ・手放すことは掴むことより難しい ・手を暇にさせておくと悪魔が取り憑くという言い伝え ■目次 第1章  分裂する手 ─ー自律と自由のパラドックス 第2章  自律する手 ─ー手と口の病的な関係 第3章  掴む手、放す手 ー─愛着と喪失 第4章  社会化される手 ー─手を暇にさせておくことの危険性 第5章  鎮める手 ー─感覚を取り除くための刺激 第6章  暴れる手 ー─暴力行為の効能 第7章  言葉と手 ー─手を使わせるテクノロジーの今昔 訳者解説 原註 ■著者・訳者プロフィール 【著者】 ダリアン・リーダー(Darian Leader) ロンドン在住の精神分析家、コラムニスト。ローハンプトン大学名誉客員教授。ケンブリッジ大学にて哲学を学んだ後、パリに て科学史を学ぶ傍ら、精神分析家としての研鑽を積む。Centre for Freudian Analysis and Researchの発起人であり、主要メンバー。著書に『ラカン( FOR BEGINNERSシリーズ)』(共著)、『本当のところ、なぜ人は病気になるのか?─身体と心の「わかりやすくない」関係』(共著)、Why Do Women Write More Letters Than They Post?、Promises Lovers Make When It Gets Late、Stealing the Mona Lisa などがある。芸術愛好家としても知られる。 【翻訳】 松本卓也(まつもと・たくや) 1983年高知県生まれ。高知大学医学部卒業、自治医科大学大学院医学研究科修了。博士(医学)。専門は精神病理学。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。著書に『人はみな妄想する ジャック・ラカンと鑑別診断の思想』(青土社、2015年)、『発達障害の時代とラカン派精神分析 〈開かれ〉としての自閉をめぐって』(共著、晃洋書房、2017年)、『創造と狂気の歴史 プラトンからドゥルーズまで』(講談社、2019年)、『心の病気ってなんだろう?』(平凡社、2019年)など。訳書にヤニス・スタヴラカキス『ラカニアン・レフト ラカン派精神分析と政治理論』(共訳、岩波書店、2017年)がある。 牧瀬英幹(まきせ・ひでもと) 2010年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は、精神分析、精神病理学、描画療法。現在、中部大学生命健康科学部准教授。著書に、『精神分析と描画─「誕生」と「死」をめぐる無意識の構造をとらえる』(誠信書房、2015年)、『発達障害の時代とラカン派精神分析─〈開かれ〉としての自閉をめぐって─』(編著、晃洋書房、2017年)、『描画療法入門』(編著、誠信書房、2018年)がある。