【新刊】ある作家の日記
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【新刊】ある作家の日記

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著:ヴァージニア・ウルフ 訳:神谷美恵子 発行:みすず書房 判型・頁数:四六判、552ページ 発売日:2020年5月28日 ■紹介(版元ドットコムより) 「私はいま、『ダロウェイ夫人』をはじめから全部タイプし直して、大速力でやっている。これは『船出』でも多少ともやったことで、いい方法だと思う。なぜならこうすれば、いわば全体をしめった筆で書きなでて、ばらばらに作られ、乾いてしまった部分を融合させることになるからだ。じっさい、正直言って、これは私の小説の中でも最も満足すべきものだと思う(でも私はまだこれを冷たい眼で読んではいない)。」(1924年12月13日) いま読んでいる本、創作過程の実際、本の評判や売上げ、エリオットやフォースターとの交友など、1918年36歳の年から1941年自殺する直前までの日記。死後、夫レナードによって文学活動を中心に編纂された本巻は、創造の苦しみと楽しみを生き生きと伝える。 ■目次 序文  レナード・ウルフ 日記で用いられている人名・地名の小辞典 1918年  36歳 1919年  37歳 1920年  38歳 1921年  39歳 1922年  40歳 1923年  41歳 1924年  42歳 1925年  43歳 1926年  44歳 1927年  45歳 1928年  46歳 1929年  47歳 1930年  48歳 1931年  49歳 1932年  50歳 1933年  51歳 1934年  52歳 1935年  53歳 1936年  54歳 1937年  55歳 1938年  56歳 1939年  57歳 1940年  58歳 1941年  59歳 『ある作家の日記』解説 一般索引 著作索引 著作の年代順一覧表 ■著者プロフィール ヴァージニア・ウルフ (ヴァージニアウルフ) (著/文) 1882-1941。著名な文芸批評家レズリー・スティーヴンを父親として、ロンドンに生れる。父親の教育と知的な環境(ブルームズベリ・グループ)の中で、早くから文芸への情熱をはぐくむ。1915年、最初の長篇小説『船出』を出版し、ついで『夜と昼』『ジェイコブの部屋』を発表する。さらに、彼女の小説世界を十全に開花させた傑作『ダロウェイ夫人』『燈台へ』『波』が生れる。ここで彼女は、プルースト、ジョイスらによって示された「意識の流れ」を、独自の立場から追求している。『幕間』をのこして、1941年神経衰弱のため自殺。また、重要なものとして他に、『自分だけの部屋』『女性にとっての職業』『三ギニー』などの数多くのエッセイ、内面の記録である「日記」がある。 神谷美恵子 (カミヤミエコ) (翻訳) 1914-1979。岡山に生まれる。1935年津田英学塾卒業。1938年渡米、1940年からコロンビア大学医学進学課程で学ぶ。1941年東京女子医学専門学校(現・東京女子医科大学)入学。1943年夏、長島愛生園で診療実習等を行う。1944年東京女子医専卒業。東京大学精神科医局入局。1952年大阪大学医学部神経科入局。1957-72年長島愛生園精神科勤務(1965-1967年精神科医長)。1960-64年神戸女学院大学教授。1963-76年津田塾大学教授。医学博士。1979年10月22日没。